まだまだそれじゃ足りないとても

松倉海斗くんが好きな人のブログです。

劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 上弦の月@IHIステージアラウンド東京(1/9 18:00開演)

去年(一昨年だった)はJの人が出ていない舞台に2回も行ったのに(※ラディアント・ベイビー×2)まるで記憶がないのでw、今年はきちんと感想を書いておこうと思う。

高校時代のヲタクの友人(ジャンル様々)が次々とハマり抜け出せなくなっていると噂の(?)髑髏城。回る劇場に興味があったこともあり、私も登城(と言うらしい)してきました。

まず劇場についてなんですけど、めっっちゃ快適
これ凄かった、本当に。何が凄いって、暗転しないんですよ。目の前が真っ暗っていう瞬間がないの。幕(というか壁?)が閉じて、そこに背景だったり説明が投影されるから、ずっと劇中世界に浸っていられる。それが物凄く快適だった。
回るってどういうこと?って私も最初は思ってたから、図を描いてみたんだけど伝わるかどうか…w↓

まぁこんな感じです(雑)。

ジャニヲタらしい感想を言うと、ここで4Dフライングやったら面白そうだなぁっていう。円形だから幕に映される映像もリアルで迫力があって、例えるならディズニーのフィルハーマジックみたいな感じ。
とにかく、一度は行ってみたい劇場だったから行けて良かった。あと、最寄りは市場前なんだけど、豊洲まで歩いて15分くらいだから、終演後感想言いながらだらだら歩けるのもポイント高い。髑髏城玄人の友人の感想が、完全に制作側で面白かったな。笑


前置きが長くなりましたが、公演の感想を少し。


まず初っ端、太一天魔王爆誕が最高。あの登場の仕方はずるい!wそして、福士蒼汰捨之介、美しいにも程がある…。和服から覗く生足が拝めて我が人生に悔いなし。和服は素晴らしい。
開演前、友人に「須田健太絶対好きだよ」と言われていた私、須田健太も良かったけどそれよりもそれよりも!!霧丸が素晴らしくわんわんだった…(泣)幕間に開口一番「霧丸がわんわん…(泣)」と言ったら、「霧丸はラディアントのスワンだよ!!」と言われたけど全然思い出せない。悲しい。無念。霧丸はわんわん。
そんなわけで霧丸5、捨之介2蘭兵衛2天魔王1くらいの割合で観ていたんですけど(太一ごめん)、霧丸の表情一つ一つ、兵庫と霧丸のモブ感、捨之介&蘭兵衛のシンメ感がたまらなかった。好きなシーンは、蘭兵衛の夢見酒(これはマストだよね)、兵庫の為に戦う健気な荒武者隊(青袴の人推し)、霧丸の「髑髏城の地図はここ(頭)に入ってる」みたいなセリフ、太一の殺陣捌き、髑髏城の七人、太夫と兵庫、ラスト捨之介に対する霧丸のセリフ、かなぁ。殺陣はね、正直SHOCKでめちゃくちゃレベルの高いものを見ているから、凄いとかは思わなかったんだけど、太一の殺陣は美しかった。あと、最後の方で舞台にできた川を見た時は、思わず「ジャニワか!?」って言いそうになったよねww川で殺陣してて、ジャニワを思い出さざるを得なかった。シンメ厨としてはやっぱり、捨之介蘭兵衛シンメの過去が気になって仕方ない!兵庫と霧丸もいいシンメになりそう。色んな界隈のヲタクがハマるのが分かる気がした。そして、これを違うキャストさんが代わる代わる演じるって凄い。そりゃ通っちゃうよね?私だって小栗旬捨之介とか、勝地涼兵庫とか見たいもん。ヲタクらしくJr.で例えると、蘭兵衛は平野、兵庫は岸くんで霧丸はげんげんで見たい。考えてみて思ったんだけど、ジャニは大体みんな捨之介が似合うw


公演時間4時間って長いなぁと思っていたけれど、実際は本当にあっという間。一回じゃ細かい部分まで見れないから、何回も見たくなる。後日、友人に見せてもらった太一蘭兵衛の儚さに衝撃を受けたので、近いうちに鑑賞会を開いてもらう予定…。総括すると、

髑髏城はあらゆるヲタクを受け入れてくれる広く深い沼。


以上。